【…帰りの車内…】 『まあービックリするくらい 北山くん爽やかね!』 お母さんは 嬉しそうに笑う。 「爽やか……? 確かに言われてみれば 爽やかな気もするなあ。」 『笑ったときなんか すごい可愛らしいし…♪ 次は《健ちゃん》に 会わなきゃいけないね!』 笑ったときは 確かに可愛いかも…… 笑った北山くんが 浮かび上がった。 「健ちゃんは 明るくて とにかく人懐っこいな♪ お母さんはものすごい 気に入りそう(笑)」 私が笑うと、 お母さんは言った。