『まぁとりあえず、 監督に話を 持ち出してみるな! うちのサッカー部は マネさんいないと 片付けとか――…さ、 何かと大変なんだよね…;』 健ちゃんは 眉を歪めてそう言った。 相当汚いんだ―… と、一瞬で察知した私(笑) ―――… そしてその日の昼休憩。 ひとまず潤ちゃんに 話の経緯を話してみた。 潤ちゃんは なーんか微妙な表情――…。 『――…愛奈。 なんか勢いで決めちゃった 気がするけど…。』 「――…違うよっ! ちゃんと考えた…もん。 た…ぶん……。」