「わかってる☆私も勝也と二人で祝いたいから(^^)飛鳥に何か言われたらチャント言うつもりだったし。」

勝也は子供のように笑った。そんな勝也が好きだった。誰よりも幸せにしたいと思った。

一年経つ一週間前、いつものように私と勝也は一緒に帰る支度をしていた。
その時、先生が教室に入って来た。

「横山!就職のことで話あるから、10分くらいイイか?」
「はぃ!わりぃ、瞳。ちょっと行ってくるから、入口で待ってろ。すぐ行くからな☆」