「おう☆帰るか(^^)」

「うんっ☆」

そう会話をかわし、私達は手を繋いで学校をあとにした。

「もぉーすぐX'masだなぁ。」

つぶやく勝也。
「うん」としか答えない私に勝也は、

「どっか行きたい?(^^)」

私は思った。
付き合えば、イベントには約束をしなくても、必ず逢えると。

「勝也は?」

すぐに思い付かなかった私は勝也に聞き返す。