私は言葉がでなかった。
ただ大粒の涙がでるばかり。

でも、私は勝也と約束したのを思い出した。

「ほっんと勝也は。お母さん達にも迷惑かけて。
お母さん…勝也は生きてますよ☆お母さんの中にも、私の中にも。ずっとずっと存在してます(^^)
私、勝也からの贈り物大切にします☆ありがとうございました。」

そして私は勝也からの指輪を左の薬指に付け、空を見上げた。
真っ青な空で雲一つない快晴。まるで天国が勝也を歓迎しているかのように。

「神様…勝也をよろしくお願いします☆」

そして私はまた一つ生きることに強くなった。
全て勝也のおかげだよ☆