「あっ!流れ星!!!」

私は急いで目を閉じた。

…勝也とこのままずっと、ずぅーっと一緒にいれますように…

と願いながら。
その瞬間電話がなった。相手はさっきまで電話していた勝也だった。

「どぉーしたの!?」

『今さぁ、流れ星見たんだぁ☆』

えっ…私もさっき…

私はその時、どんなに離れていても、同じ時を生きていると感じた。

『瞳?聞いてる?』

「あっ、うん、聞いてるょ☆」