「どんな関係っ!?☆」

「どんなって…元先輩。」
そぉ。[元]で十分。あんなのもう関係ないし。

「紹介してっ!!!♪」

何とっ!?コイツ頭大丈夫かっ!?
私は目を丸くして、数秒止まったままだった。あまりにもビックリしずきて。

「アイツは辞めといたほうがいいよ。」

ストーカーだし、自意識過剰だし。
でも、彼女にはその言葉は聞こえてない。手遅れだった。彼女はもぉ完全に惚れ込んでしまっていた。