「勝也…」

涙ぐむ私を見て勝也は頭を撫でてくれた。

「よく頑張りました(^^)」

その後、勝也は私を自分の背後に行かせた。
そして、元カノを睨み付け、

「俺はコイツと一緒にいるって決めたんだよ!だから、嬉しいときも悲しいときも同じ感情なんだっ!
…だから、今はめちゃくちゃ怒ってる…
…さっさと失せろ!」

すると彼女は下を俯き、小声で何かをつぶやいた。

「…んでやる…」

「あ゛っ!?」

勝也がキレながら聞き返す。

「私のとこ戻ってくれないなら死んでやるからっ!!!」