その夜、私は空くんに呼び出された。 家から少し離れた、人気のない道で、空くんは立ち止まった。 「話って、何?」 空くんは、真剣な顔でこちらを振り向いた。 お洒落に着こなされた白のタンクトップ。 胸元でネックレスが光る。 やっぱり、かっこいい。 見とれていたら、突然私は空くんに抱きしめられた。 逃れようとするが、さすがに男の力にはかなわない。 広い胸板。 その大きな手で、力強く私を抱きしめる。