「マイ!聞いて!! マイのデビュー、ドラマ出演に決まったわよ!!」 「ぶっ…!!」 あれから1週間後、 家でくつろいでいた時に突然鈴さんが乗り込んできた。 彼女の言葉で、飲んでいたオレンジジュースが外へと噴水のように吹き出すところだった。 「おめでとマイ~~~ッ!!!」 「…!!ゴホッ、すずさ…苦し…ッ!」 むせかえる私をよそに鈴さんは涙を流し抱きついてきた。 喉の圧迫でさらに苦しくなる私は、 デビューする前に死ぬんじゃいかと考えてしまった。