彼女の言葉で改めて知った。



この世界の怖さ。



『しなければ』残れない…?



ありえないよ。



テレビはそんな重役やら偉い人の為にあるわけじゃないのに。




そう反論しようとしたとき






「頑張ればいいだろ。」



私たちのやりとりを見ていた人たちの中の1人、



静くんがポツリとそう紡いだ。