「…舞?」 機械を通してだけど、愛しい人の声に私は胸が高鳴る。 昨日のことを思い出すと頬がみるみる赤くなるのが自分でもわかった。 いや、そんなことより!! 「あのね、いきなりだけど静くんに頼みたいことがあるの。」 「へえ…頼みごと。何?」 静くんは物珍しそうに尋ねる。 ――――… 「こら、こんな時に静とイチャついて何やってんの!」 「…っ!!いや、違いますから!!」 静くんと通話を終えたあと、隣の鈴さんに睨まれた。 あぁ、結局怒られちゃったよ……。