「…まーい。」


「………。」


「…こらっ!!マイ!!」


「ぅわっ!?あ…ごめんなさ…」


「ごめんなさいじゃないでしょ?!
意識吹っ飛ばしてこれで何回目よ?!」



向いに座っている鈴さんが机を叩いた。



あれから、まのかちゃんとのポスター対決に向けて、
作戦会議を鈴さんと事務所の多目的室で行っていた。



でも私は鈴さんの話なんか右から左



始まってまだ30分も経ってないのに、
こうやって怒られたのは3回目だ。