「対決って…詳しく教えてもらえますか?」
混乱する頭を抑えるため、私は対決の詳細を尋ねる。
イメージガールの候補の2人はそれぞれ新発売の化粧品の中から1つ選び、ポスターを撮影。
それをあらゆる所に貼りだし、
視聴者がイメージガールに相応しいと思う方をネットで投票。
得票数の多い方が真のイメージガールになるという。
「お断りします。」
詳細を聞いて鈴さんはすぐに断った。
「しかし…」
「初仕事で対決なんてあまりにも理不尽です。
相手の方は何を思ったのか知りませんけど、
これじゃあマイが恥をかくだけです。」
呆れたように正論を並べる鈴さんに、
スタッフの3人は何も返さない。

