「まのかチャン…?」


抱きしめられたプロデューサーは驚き、よろめきながらも彼女を受けとめる。



「高屋サン…もっかいシよ…?」



上目づかいで発された彼女の言葉に、

高屋と呼ばれた男は一瞬にして彼女をベッドへと押し倒す。



「…ッ、はぁ、たかやサン…次のドラマ、
私を出してくれる…?」



男の背中にしがみつきながら彼女は誓った。






…絶対、潰す。