ダントツ!!16番人気の翔馬くん 2ndステージ

『あっ…』


言っちゃった…。


あたしは翔馬くんを見つめながら小さく声を漏らした。


すると一瞬目を見開いたものの、クスっと口許を緩めた翔馬くんは、グイっとあたしの頭を自分のほうへと引き寄せた。