『ひゃぁん!!』
『ん?嫌…?』
思わず漏れた声がよっぽど可笑しかったのか、翔馬くんはクスクス笑いながらあたしの耳許で甘く囁いた。
『いやぁ…』
そして涙ながらに呟いたあたしの頬をペロリと舐めると、キュッと抱きしめてくれた。
『翔馬くん…』
『ん…?』
『あたし…』
『…。』
『翔馬くんの部屋、行きたい。』
『うん。』
『行っても、いい…?』
『うん。』
『でね、ついでに…』
『それは、ダメ。』
『へっ?』
あたしは翔馬くんを見上げながら大きく目を見開いた。
『ん?嫌…?』
思わず漏れた声がよっぽど可笑しかったのか、翔馬くんはクスクス笑いながらあたしの耳許で甘く囁いた。
『いやぁ…』
そして涙ながらに呟いたあたしの頬をペロリと舐めると、キュッと抱きしめてくれた。
『翔馬くん…』
『ん…?』
『あたし…』
『…。』
『翔馬くんの部屋、行きたい。』
『うん。』
『行っても、いい…?』
『うん。』
『でね、ついでに…』
『それは、ダメ。』
『へっ?』
あたしは翔馬くんを見上げながら大きく目を見開いた。

