しょ…翔馬くんって、
『“ネコ”みたいっ!!』
『はぁ?』
翔馬くんは眉間に皺を寄せながら、素っ頓狂な声をあげた。
『だって、すっごく可愛いよぅ~!!』
あたしは翔馬くんの首に腕を回すと、ぎゅっと抱きついた。
『だって翔馬くん…』
『ふぅ~ん…』
『へっ?』
意味深に呟かれた声に、あたしは思わず声を漏らした。
そして回していた腕を離し、そっと顔を上げると…
そこにはニヤリと口許を吊り上げる翔馬くんがいて、
『あっ、あの…翔馬、くん?』
あたしは苦笑いを浮かべた。
『“ネコ”みたいっ!!』
『はぁ?』
翔馬くんは眉間に皺を寄せながら、素っ頓狂な声をあげた。
『だって、すっごく可愛いよぅ~!!』
あたしは翔馬くんの首に腕を回すと、ぎゅっと抱きついた。
『だって翔馬くん…』
『ふぅ~ん…』
『へっ?』
意味深に呟かれた声に、あたしは思わず声を漏らした。
そして回していた腕を離し、そっと顔を上げると…
そこにはニヤリと口許を吊り上げる翔馬くんがいて、
『あっ、あの…翔馬、くん?』
あたしは苦笑いを浮かべた。

