『しょ…』
『ゴム…』
へっ?
ごむ…?
あたしは翔馬くんを見上げながら小首を傾げた。
すると、そんなあたしを見つめながらもう一度ため息をついた翔馬くんは、あたしの耳許に口を寄せるとボソっと囁いた。
『俺…“生”じゃ、する気ないから…』
な、なな生って…
『いやぁ~!!』
パァ~ンっ!!
瞬間、翔馬くんから少しだけ体を離したあたしは、頬を思いっきりひっぱたいていた。
『痛ってぇ~!!』
『あぁ~!!ごめんなさぁ~い!!』
そして再びくっつくと、左頬を押さえる翔馬くんの手の上に自分の手を重ねた。
『ゴム…』
へっ?
ごむ…?
あたしは翔馬くんを見上げながら小首を傾げた。
すると、そんなあたしを見つめながらもう一度ため息をついた翔馬くんは、あたしの耳許に口を寄せるとボソっと囁いた。
『俺…“生”じゃ、する気ないから…』
な、なな生って…
『いやぁ~!!』
パァ~ンっ!!
瞬間、翔馬くんから少しだけ体を離したあたしは、頬を思いっきりひっぱたいていた。
『痛ってぇ~!!』
『あぁ~!!ごめんなさぁ~い!!』
そして再びくっつくと、左頬を押さえる翔馬くんの手の上に自分の手を重ねた。

