ダントツ!!16番人気の翔馬くん 2ndステージ

『うん…』


言われるがまま、少しだけ唇を開いたあたしは翔馬くんの髪にそっと触れた。


すると、あたしごと上半身を起き上がらせた翔馬くんは、あたしを膝の上に乗せると唇にチュっと軽くキスを落とした。


『翔馬くん…』


『ん?』


あたしは柔らかく微笑む翔馬くんを見上げながら首に腕を回した。


そして、瞳を閉じながらゆっくりと顔を近づけた。