E・N・M・A~えんま~



「もう分かっているだろう?…我は『人』ではない」



「え…」



「我の姿は『人』には見えぬはずだが、ちなつ、お前には見えているな。…我にも不思議だったが、恐らく巫女の力がそうさせているのだろうな。」



ちなつの半開きになった唇を、自分のそれでふさぐ。



怖がらないでくれよーー。