E・N・M・A~えんま~



う~む。
せっせと目の前の朝食を食べながらも腑に落ちない。
天井や壁やたまにテーブルのどこかで、光っているのに母には見えていないらしい。


ミラーボールがくるくると回ってあちこちを光らせてるような、そんな感じだ。



「あ、千夏?ほら、あんたが生まれた時間、もうすぐね」

お弁当の支度が済んだのだろう、キッチンからエプロンで手を拭き拭き母がこちらにやってきた。