E・N・M・A~えんま~



夜半ーー。
金色に輝く満月が、夜道を照らしていた。




こんな夜は、『あの日』を思い出す。




17歳の誕生日を迎える千夏に会った『あの日』をーー。




我は電柱にもたれたまま、クスリと笑った。






静かだーー。