えん…ま……………………!? 思わず凝視するワタシに気が付いたのか、ふいに転校生がこちらを見た。 時間にしてみればほんの一瞬だったに違いないが、物凄く長い時間のように感じた。 転校生の切れ長の瞳がきらめいて、ワタシの瞳に絡み付く。 閻魔……? あまりに似ていて、心臓が苦しい位にドキドキと鼓動する。 普通に考えれば、今や地獄の帝王に君臨する多忙な閻魔がココにわざわざ『転校生』としてやって来るはずなどないはずだ。