闇の中でのわずかに頼れる明かりと言えば、あの青白い炎の玉ぐらいだ。



空間をふよふよと漂うそれは、不安定で、たまに身体をすり抜けたりもして悲鳴をあげることもあった。



だって……。



気持ち悪いんだもの!!