「瞬、まだ寝ぼけてた」


「じゃあマンションに行く」


「いや、今日俺と遊ばない?」


「なぁに、今まで肩持たなかったのに・・・・」


「うんまぁな、男はいろいろあるんだ」


「じゃあ、チョコ渡していてね、目的チョコ渡すだけだから、帰るわ」


じゃ・・・・


「加奈子さん・・・・・」
目に涙をため

「やっぱり無理だ・・・・」
貴史の胸に飛び込んでなきはじめた。



背中を優しく触り

「もうそろそろ泣き止まないか?ここでこういう事してたら、何かの撮影かとみんな見つめているぞ」


「ごめん・・・・」



近くのファミレスに行った