居酒屋にて


まるでお通や?


貴史





真吾が


「お前ってなんなんだ?ちゃんと謝ってるのか?」


「謝ったつもりだ」


「つもりだってもな加奈子さん
やっと笑える事できてたのに
覇気のなく笑顔も笑い声すらなくなったんだぞ」


「瞬なにしたんだ?」

「何って・・・・あれ」


俺達話し合えて言ったよな?


やっぱり無理だったのか?

「瞬、俺に加奈子さんを渡してくれ」

「貴史にはやりたくない、真吾にもな」


「「どうすんだ?」」