何度だって、伝えるよ。


駿太side
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「忘れものないー?」

「ないやろー。行ってきます」

「もー!」

怒る母の声を背に家を飛び出す。


外はぽかぽか暖かい。

さっきまで冬ちゃうかったっけ?

なんかねむなってきたなぁ。


なんて考えながら、初めて歩く高校への道。


今日から俺も高校生、か……。


正直、俺はモテる。

顔もそこまで悪くはない、と思う。

でも恋愛という恋愛なんてしたことない。
だからなんかな?何か満たされへんような感じがするのは。