「リリー。何された?姉貴に。」 「ちょっと…驚いただけですッ。」 リヒトがジーと私を見てきた。 「本当に?」 「はいっ。」 「今後、何か姉貴にやられたら言えよ?」 「うん。」 ニコッと笑って返事すると リヒトが顔を逸らした。 顔を赤くして…。 少し傷つきます…。 シュンっとなっていると…。 ルミエールさんが、 「リヒトの隣に座ってきなさい♪ 反応が面白いから♪」 「ちょっ、姉貴!!」 リヒト君。嫌ですか…?私の隣は…。