ハッとなったリリーは…。



「ちょっ、ちょっと、

 我は寄っただけじゃ!!

 それが何故泊まることに

 なっておるのじゃっ!?」


と、あたふたしている。



そうしていると姉貴が…


「リリーちゃんに似合う服があるし…

 サイズ確認のため…うん。


 似合うか見るためよ。


 決して、着せ替えごっこする

 わけじゃない!!そうよっ!!

 ってことで…。リリーちゃんっ!!」



姉貴の言葉にビクッとなるリリー。



「なっなんじゃ?」


姉貴はリリーの腕を掴んで、

ニコッと微笑むと…