数分経つと、

いきなり部屋のドアを開けられた。


「はっ!?姉貴!?」


部屋のドアを開けたのは姉貴だった。


「あんたもう、夕ご飯の時間なのに

 降りてこないから…

 あたしが呼びに行くことに

 なったじゃない。


 今いいテレビやって……



 ええっ!?何やってんの!?リヒト!?」



リリーの姿に気づくと、聞かけられる。


それは…そうだよな…。

ははっ……。って!!



「姉貴なんで勝手にドア開けてんだよ!!」


「来ないからでしょ!!

 ってあたしの質問に答えろ!!バカ弟!!」