_________ ……この人になら言ってもいいかな…。 『何をじゃ……?』 正直な……気持ち…。 『正直な気持ち? って何だったかの……。』 私の思い。気持ち。 心の隅に隠してきた私の本当の気持ち…。 精霊の祖としてじゃなくて、 私自身の正直な思い。気持ち。 『……あっ…分かった…。 あれか……。 …これが……正直な我の本当の思いか。 そして…気持ち…か。』 リヒトのおかげでやっと…思い出した。 良かった…。 _________