「なんで……一人で…。」
「いいんじゃよ。
我は、ずっと生きておるんじゃよ?
何年生きたか分からん程な?
じゃから良い。
これが我への試練かの……。」
「そんなこと言わないでよ。
……僕が話し相手して
あげるから……。」
「ん?それはありがたいが…
ダメじゃよ。」
「なんで…。」
「我は、駄目なんじゃよ。
面白かったわい。
お主と話ができて…
いい思い出じゃな?」
「待って!!」
リヒトは手を伸ばして
腕を掴み止めようとしたが…
「ありがと…。リヒト君……。」
リリーは寂しそうな笑顔を見せて、
現れた光と共に消えた…。

