「そうじゃ。慣れておるし
心配しなくてもいいのじゃよ?
お主が。
これは、我の問題じゃからな?」
〝そんな事、何とでもない〟
というような様子で言うリリー。
「そんな、一人で抱え込んで…
誰かいなかったのか!?」
リヒトが、『一人で考える…』
その考え方に腹が立ち、怒鳴る。
それに対しリリーは真剣な目になり、
淡々と答えた。
「いないのじゃよ。」
「なんでそんな事…淡々と言えるんだ。」
「もう、慣れたからじゃよ。
我は、色々経験して一人が一番いいと
思ったからいいのじゃ。」
寂しそうに星空を眺めながら言うリリー。

