「何で孤独に生きようとするの?」 「ん?……嫌じゃからな …巻き込むのは。」 「巻き込む?」 「我はできるだけ関わらないようにして おるんじゃよ。 感情と興味を持たんようにな?」 リヒトの方に一度、 振り返って説明するとまた背を向ける。 「何で?」 リヒトは何故そんな人生を送るのか。 が、分からなかった。 「……我が …相手の人生を滅茶苦茶に してしまうからの…。」 リリーの後姿はとても寂しそうに 見えた、リヒトだった。