その力は見ていてとても
邪念の籠もったような力で
かなり強力に見えたリヒトだった…。
が、彼女はそれを大幅に上回る
精霊力で炎をつくり、ぶつけると…
_殲滅した。
…… 一瞬で。
そして、彼女の姿が変わっていた。
赤の着物のような装束に身を包み、
髪は炎のように燃え盛ったような赤髪で
瞳も内に熱を持ったような、
華やかで情熱的な赤色になっていた。
誰かと思ったが、顔をよく見て分かった。
「ぎゃあぁーー許してくれぇ!!」
「問答無用じゃよ。消えろ…ガキ。」
「ギギギぎぎァァァああ嗚呼!!!!」
叫びながら奴は放った炎によって
何もかも消え失せた。

