「リヒト。髪とかどうするんだ?
そのまま行くのか?」
「あぁ。そのまま行くつもりだけど…
何とかなるだろ?」
父さんの方を向いて俺は言うと…
「そうか?ならいいが…。」
父さんも、なんか様子がおかしい。
「なんだよ?なんかあるのか?」
「何でもないが、一緒にいてやれ。」
一緒にいてやれって?
「は??」
「ッ…何でもない。」
ハッと困ったような顔で言った父さん。
なんだ?父さんと姉貴の様子がおかしい。
そう思いながら、朝食を済ませて
今までのように学校へ向かうため
玄関へと行く。
姉貴はもう少し後に行くようだ。
まだ余裕で間に合う時刻だったし、
納得して、家を出て行き、
学校へと向かった。

