―精霊の祖の恋物語― 前編





うちは、母さんがご飯を作っている。


別に使用人を雇うこともできるが、

母さんが好きじゃないらしい。


父さんは母さんに合わせて家も普通よりも

少し大きめの家を立てて過ごしている。


庭も少し大きいくらいで、

母さんが庭の手入れが好きなため、

花が植えられたりしている。


姉貴が今通っている学校に、

通い始める前に引っ越した。


姉貴と俺は同じ学校に通っている。


俺が1学年で姉貴が3学年。


前はお屋敷で庭も結構広く門もあったので、

昔…星空を見に行く時は大変だったなと

そんな事を思っていると……


父さんが俺に聞いてきた。