「私もです。」


「…リリーもそう言ってることだし、

 じゃあ…おやすみ。」


「えっ、えっ!!」


「なんだ?俺から離れたくないんだろ?」


「そうは言いましたが……。」


「反抗したとしても、

 俺は離れるつもりはない。

 ってなわけで…。」


リヒト君はそう言うと目を閉じて

スースーと寝息を立てて寝始めました。


この後、私も眠かったですし…


リヒト君の腕の中は安心感があって

いつの間にか寝ていました。



こうして、一日をのんびりと過ごしました。