家に着いたはいいが…


2人は

リヒトの髪や瞳が変わっている事に悩む。


「そういえばそうだったな…。となると…

 学校はどうなることやら。」


なんて、自分のことなのに

呑気に他人事のように話すリヒトに。


リリーは怒る。


「もう、自分のことなのに何、

 他人事のように話してるんですかッ?


 対策を練らないと……。」


と必死に考えてる。


そんな重大に考えていないと思われる

本人はというと……。


普通に鍵を取り出して、

家に入ろうとしている。


それを見たリリーは、

「何やっているんですかッ!?」

と大声で言う。