リリーは、リヒトの腕の中に暫くいると…
落ち着いたようで、リヒトを見上げる。
リヒトの髪は元々、綺麗に輝いているのに
なびくと更にキラキラと輝きを増す。
瞳も透き通るように綺麗に輝いていた。
「リヒト君……綺麗…。」
ポツリとそう呟いたリリーに、
リヒトは話しだした。
「そうか?リリーに褒められると
嬉しいな。瞳の色は分からないけど…
髪の色は分かった。金髪か。
少し違和感もあるが…うん。
銀髪だったからなずっと。
でも、リリーと同じ髪色で嬉しいよ。」
自分の言葉に嬉しいと言ってくれた彼。
本当にリリーは、
彼と出会えてよかったと思う。

