―精霊の祖の恋物語― 前編





だから…


「私も絶対にリヒト君を離さないことに

 しました。」


私がそう言うと、リヒト君は…

また私を力強く抱き締めてくれた。


「それはすごく嬉しいことだな?」


「そうですか?

 こうなったからには、もうリヒト君の

 全ては私が貰います。」


「そうか…じゃあ、俺もそうするな?

 ってわけでとりあえず、家に帰るか…。


 今日は、リリーといたいから学校は

 休むかな。」


「それは…いけません!!

 ちゃんと学校に行かないとダメです。」


と話していた時だった……。