リヒト君……。
もう、自分の思いを伝えます。
決めました。リヒト君が欲しいです。
リヒト君のこと…全てが…。
諦められないです。
こんな人もう二度と会えないと思います。
もう…限界です。
リヒト君の全てが欲しいですッ…。
「リヒト君ッ。私…好きですッ。
リヒト君が欲しい。全てがッ。」
私が涙を流しながら言うと……。
リヒト君が私の顎に手を優しく添えて、
クイッと上げる。
その後、顔を近づけてきた。
私は目を瞑る。
すると……唇が重なった。
生まれて初めてのキスは
優しくて少し長いキスでした。
唇が離れると、
リヒト君はニッコリと微笑んだ。

