私が黙り込んでいると…
リヒト君が話し始めた。
穏やかに微笑んで、私の涙を拭いながら…。
あっ……私…涙…流してたんだ…。
「リリーは自分の意見より
周りのことを考えるだろ?
例えば、今回の場合…。
俺のこと好きな場合を考えると…
俺の人生が狂うこと。
リリーの言葉借りるけど、
俺が人間じゃ…なくなる事…か?
それで嫌いな場合は、
どうやって断ればいいかわからない。
と言ったところだろ?
俺はリリーといれれば十分だ。
嫌いだった場合は、
かなり凹むが、諦めないからな。絶対。
しつこいと言われてもだ。」

