リヒト君は普通の人生を送るべきです…。
私みたいな何年生きたか忘れるほどの
年月を生きる化け物にはしてはいけない。
絶対に絶対に……
私は…そんな所へリヒト君を連れて
いかないです。
時が来れば
また、孤独となります。
それが…
リヒト君にとっていいことなのですから。
リヒト君の人生を、
私は狂わせたくないんです。
もし…私がリヒト君に対して、
特別な感情を感じた場合は…
〝すぐにリヒト君の前から消える〟
…事を実行します。
それまでは、リヒト君と楽しい日々を
過ごしていきたいと…
思っています……。

