「なんでッ。 さっきは水属性だったよなッ。」 さっきまでの威勢は何処へいったのか 能力者者はリリーを見て怯えはじめた。 一方のリリーはその能力者を睨みながら、 言い放つ。 「次に、リヒトの悪口を一言でも発したら 我はお主を許さん。嫌いじゃ。 そして、機関なんて所。 行く気もない。 我はリヒトや我が心を許した者の 言う事しか聞かん。 力を貸す気も無いわッ。」 「お前はっ何者だッ。 何故ッ… 2種類の属性が使えるんだッ!?」