「お前。いい加減にしろよ…。」
リヒトは今すぐにこの能力者を
殴りたい気分だが、それは家に迷惑を
かけるので抑えた。
「そんな口調で話しても…いいのか?
銀髪のプリンスって呼ばれてんだろ?」
「そんなの知るか。
勝手に言ってるだけだ。
俺は今。かなりムカついててな。」
「良いんだ?
この弱っちい精霊ちゃんのために
今まで築き上げてきた評価を名誉も
ガタ落ちにしてさ?」
バカにしたような目で
俺を見ながら言う能力者。
他の者達は緊張して、様子を窺ってる。
「別にいい…。俺はただ、こいつに
もう一度会うために頑張っただけだ。
それ以外は、名誉も全て捨てても
いいと俺は思っているからな。」
「ハハハッ!!なんだよそれっ。
お前、馬鹿じゃないかっ!?」
腹を抱えて笑い出した。

