―精霊の祖の恋物語― 前編




2人で話していると、

能力者が話に入ってきた。


先程、散々リリーの…精霊の悪口を

言った奴だ。


「何、精霊なんかと話しているんだか。


 俺達のご先祖もおかしいよな。

 精霊と一緒になるなんて、

 どうかしているよ?


 そして君もだ。どうしてそんな

 精霊なんかと仲良くしてるんだ?

 
 …孤独?


 そんなの勝手にどうぞって話だろ?

 その精霊はちゃんと自分がいては

 いけない者と理解してるとは…

 随分と頭がいいんだな。

 それは評価するべき値じゃないか?」


また、リリーをジロジロと見ている。