さっきからその様子を見ている能力者が、 声をかけてきた。 「この子は…精霊ですか? シュテルネン氏。」 そう聞かれると、親父は返事をした。 「あぁ。そうだが?それがどうしたんだ?」 能力者の人が物珍しそうに リリーをジロジロと見ながら、 話を続ける。 なんか…ムカつく。 そんなふうに見んなッ。 リリーも俺の後ろに隠れて、 少しだが…手が震えている。