「我は……リヒトを守るために… この力を使おうと思う…。 じゃから…悪いが、お主には 消えてもらうぞッ。」 リリーがそう言うと、火の精霊は怯え始めた。 「なんじゃ? 腰が抜けておるのではないか? 我を怒らせた 落とし前をつけさせてもらうぞ?」 火の精霊は、最大限にして攻撃。 炎を出したのだろう。 メラメラと燃え盛り、地面が焼けている。 が…リリーは怯えることなく、 手を前に出した。 すると… 周りで吹き荒れている吹雪が、 一気に火の精霊へと向けて放たれた。